評価は相対調整となり、年功序列的な要素が強い。 最近は、優秀な若手の抜擢も進めているが、全体的に年次主義は残っている。
トヨタグループの総合商社として、金属、機械、化学品、食料などの7つの事業領域でグローバルにビジネスを展開している。現場に根づいたバリューチェーンとTPSをベースとした改善機能が強み。
回答者の平均年収 | 992 万円 |
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年収範囲 | 360万円 〜 2294万円 |
回答者の平均年齢 | 32.1 歳 |
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年齢範囲 | 22歳 〜 65歳 |
福利厚生は非常に多いため、社内ポータルで検索しないと社員ですら全てを網羅的に知っている人は少数派だと思います。 従い、ここでは主要なものをいくつか挙げます。 <借り上げ寮> 会社が契約した物件で、新卒入社者はほぼ全員が入居します。費用は毎月給与から天引きとなります。 日本全国どの支店に勤務する場合でも一律月2000円で3年限りで新築マンションに住むことができます。 また、中途入社者であってもA職であれば同様に借上寮に住めます。この場合は自分で見つけた物件を契約すると、自己負担が一律2000円になるように給与に補助がつくようです。 待遇面では2023年夏のベースアップで2万円の家賃補助が給与に組み込まれたことから、A職では事実上「月1.8万円もらいながら無料で新築マンションに住む」状況となり、総合商社では私が知る限りトップクラスの住環境です。 <持株会> 1ヶ月につき1000円〜8万円まで給与天引きで自社株式の購入が可能です。 購入時には会社負担10%のインセンティブがつき、自動的に株式の追加購入に充てられます。 一方で売却時には所属部署によってはインサイダー規制がかかる、100株単位でしか売却できないなどの制限が多いです。 加えて、海外駐在時には国内証券口座の運用ができなくなることから、自社株購入には消極的な社員もいます。 ただ、それでも近年の株価上昇を背景に、商社冬の時代から積み立てを継続してきた中堅以上の社員は多額の含み益を計上したものと思われます。 そのほか、年間5万円まで趣味や自己啓発に対して支給されるカフェテリアポイント、国内複数観光地の提携宿泊施設への格安宿泊、空港ラウンジ使用権付きのクレジットカード貸与など各社員の趣味と嗜好、勤務環境に沿って使用できる福利厚生があります。
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